スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --:--

屈折率の虚部の意味

波動方程式の z 方向に進行する平面波解 ( v = c/n) \[
{\bf E} = {\bf E}_0 \exp \{ i\omega (nz/c - t) \}
\tag{1}
\]に複素屈折率\[
n = n_1 + i n_2
\tag{2}
\]を代入してみる。
\[
{\bf E} = {\bf E}_0 \exp (-\omega n_2z/c) \exp \{ i\omega (n_1z/c - t) \}
\tag{3}
\]電磁波強度(単位時間に単位面積を通過するエネルギー)のサイクル平均を I とすると、
I は $|{\bf E}|^2$ に比例するから、\[
I = I_0 \exp (-2\omega n_2z/c)
\tag{4}
\]と表される。
これを見ると、屈折率の虚部は吸収を表すことが分かる。
吸収係数 αを\[
I = I_0 e^{-\alpha z}
\tag{5}
\]で定義すると、\[
\alpha = 2\omega n_2 / c
\tag{6}
\]となる。


参考文献
[1] 小林浩一「光物性入門」(裳華房)
スポンサーサイト
ジャンル:[学問・文化・芸術]  テーマ:[自然科学
物理>物性・固体物理 | コメント(0) | 2015/08/12 12:23
コメント

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。